キックボクシングジムに通って5年になりますが、1年目でどんな変化があったのかご紹介します。
キックボクシングの紹介サイトではキックボクシングを始めると痩せる!筋肉が付く!体力が付く!など紹介されていることが多いですよね。
運動初心者でも実際のところ、本当に効果があるのか?どのくらいで効果が出るのかよく分からないですよね。
そこで、今回は私の実体験をもとに書いていきます。
※あくまで個人の体験談ですのですべての人に当てはまるとは限りませんが少しでも参考になれば幸いです。
1年目の練習
練習頻度
1年目はだいたい週に1回、多い時で2回通っていました。
週末にレディースクラスがあったのでそちらに参加。
練習内容
内容としてはストレッチ10分、軽いフットワークやシャドー20分、
ミットや蹴りこみなど息を上げる強度高めの内容が20分、
ストレッチ10分で合計1時間。
このあと会員さん同士で軽いマススパーを30分~1時間やって終了。
達成感のある蹴りこみ
最後に毎回、自分で目標回数を定めてミットへの蹴りこみ!
これがめちゃめちゃ辛い・・けど、達成感がすごい!
ウエスト細くなれ!くびれてくれ!と思いながら左右合計100回蹴りこみしていました。
ちなみにこの時していた運動はキックボクシングのみです。
体重の変化
体脂肪率が4%減少!
結果として体重は約0.5kg減少、体脂肪率が約4%減少しました。
痩せてないじゃん!と思うかもしれませんが、見た目は明らかに変わりました。
当時、体重が約60kgでしたので、体脂肪4%ということは2.5kg分の脂肪を減らせたということです。
筋肉よりも脂肪の方が約20%大きく見える
実は筋肉よりも脂肪よりの方が密度が低いため、
同じ重さの場合、脂肪の方が約20%大きく見えると言われています。
脂肪を2.5kg減らし、その上筋肉をつけることができたので、
体重はあまり変わりませんでしたが見た目はかなりすっきりしました。
特にウエスト周りや脚が引き締まりました!
※「脂肪 容積」でググると脂肪1kgがどれほどの大きさなのか分かる、恐ろしい画像がたくさん出てきます笑
体脂肪を2.5kg減らすことで見た目がどれだけ変わるかイメージがつきやすいかと思います。
体質の変化
疲れにくくなった
1年が経つ頃には、疲れにくくなり体力が付きました。
友人と出かけたときに、歩くのが早くなった、疲れにくくなったという実感がありました。
代謝の向上が実感できるようになったのは2年目以降
正直1年目ではあまり代謝の良さは実感できませんでした。
私が冬がつらくない、汗をかきやすくなった、と感じたのは2年目以降でした。
筋肉量が増えることで代謝が上がりますが、元々筋肉が少なかったので1年目では実感できるほどではなかったのだと思います。
実感するまでには時間がかかりましたが、今考えると代謝の良い身体へ準備はできた1年目だったと思います。
事実、2年目では試合に出るために、2カ月で8kg減量しましたが、最初の1年目に体質を少しづつ改善できたことが1つの要因だと思っています。
心の変化
ストレス発散
とにかく週末のキックボクシングが楽しみでした。
ジムに行くことがストレス発散でした。
海外出張のときもジムに行けるように日程を調整して、帰国した当日にジムに行っていたほどです笑
コミュニケーションツール
また、キックボクシングを始めたというとみんなけっこう驚いて、興味を持ってくれます。
自己紹介や話のきっかけという意味でもキックボクシングは非常にオススメです。
食事内容
食事内容に関してはもともと当時は揚げ物やジャンクフードは控えていたので大きく変えていません。
ただし、タンパク質は意識して取ることを心がけるようになりました。
番外編:4か月目で剥離骨折しました(涙)
実は、ジムに入って4か月目に右手こぶしを剥離骨折してしまいました。
生活する分には特に不自由することはありませんでしたが、1~2カ月くらい右手でパンチができなくなりました。
その期間、左手のみで練習していたので、ジャブが得意になりました笑
家で軽くシャドーしていた時に、完全に自分の不注意でケガをしてしまいました。こんなアホなけがの仕方をする人はあまりいないと思いますが、距離感をつかむまではジム以外での練習は特に注意してください。
まとめ:痩せる!筋肉が付く!体力が付く!という点については、私は確かに効果を感じました
私はとても効果を感じました。
さまざまな運動の中で費用対効果が高いスポーツだと思います。
私はこれまで、ジム生の中で男女問わず、キックボクシングを始めて2~3カ月で5~8kg痩せていく人たちをたくさん見てきました。
キックボクシングはカロリー消費量が高いので、ジムで汗を流して、食生活も気を付けている人は痩せるスピードも速いです。
少しでも1年後のイメージがついたら嬉しいです。